アフガニスタンとパキスタンの国境あたりの山岳地帯を遊牧するタイマニ族によって約90年前に織られたラグ。
ベースは墨黒に近い深いネイビー。
ぱっと見は黒ですが、光にかざすとネイビーなのがわかります。
フィールドにはタイマニらしく、葉っぱモチーフのような紋様が規則性がなくゆるい雰囲気で並んでいます。
この素朴で自由奔放な雰囲気がタイマニ族のラグの魅力でもあり、私も手仕事の温もりを感じるおおらかな雰囲気が好きです。
擦れにより薄くなっている部分は販売前に国内のラグメンテナンス専門店にてリペアしております。
全体的にパイルは低くなっておりますが、使用には問題ございません。
古いラグならではのクタクタの柔らかい質感が好きな方へ。
リビングやソファ前、ダイニングテーブルの下や書斎などにおすすめのサイズ感です。

年代：1930年代
産地：アフガニスタン
素材：ウール
サイズ：166cm x 117cm