40年前に織られたトルクメンラグ。現地セラーが祖父の代に仕入れてずっと大切に保管していた貴重なラグとのこと。どうやら娘の嫁入り道具として母が織ったものですがあまりにも美しいラグなので売ってもらったと教えてもらいました。確かに世に出回っているトルクメンラグとは少し雰囲気の違います。オレンジよりの褪色した赤色が素朴で美しく大事な娘をお嫁に出す母の気持ちを勝手に想像してうるっとしてしまうような…そんな想像力を掻き立てられるのがラグの魅力でもありますね。パイルは長すぎず（６㎜くらい）トルクメンならではの密度が詰まった丈夫な作りです。手触りは滑らかでしっとり。大きめサイズなのでリビングやダイニングのメインに、ソファの前に、書斎に、また和室にもオススメです。

年代：1980年代
生産地：アフガニスタン（ヘラト地方）
素材：ウール
サイズ：198cm x 100cm